乳がん検診の流れ

「自覚症状がなかったら・・」このようなお話を聞くことがあります 

乳がんは、早期発見と適切な治療をきちんと行えば、完治・生存率は高く、逆に発見が遅れた場合は、乳房の切除や転移など、深刻な状況となってしまいます。年に1回程度は乳がん検診を受けることをお勧めします。

STEP1 問診

外来乳房問診票に詳しくお書きください。
患者様の既往歴や、自覚症状など、(たとえば家族が乳がんにかかったことがあるか、既婚・未婚、出産経験等)を記入して頂き、現在の状態をより知ることで、正しい診断が行えます。

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STEP2 視触診

ベッドに横になり、乳房の変形や、しこりがないかを確かめます。またしこり以外では、乳頭からの出血、分泌液に血が混じっていないか、乳頭の陥没がないかなどを診ます。がんが転移しやすい、わきの下のリンパ腺や頸部、鎖骨のリンパ腺の様子も併せて触診します。

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STEP3 マンモグラフィ・超音波検査

マンモグラフィ検査と超音波検査をおこないます。 両方の検査を行うことにより、より正確な診断が行えます。もちろんご希望によっては、片方の検査でもお受けいたします。

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STEP4 検診結果について

検査結果を当日お知らせ致します。